“Florist Cocobolo(フローリスト ココボロ)さんに教わるアレンジメント―Le ciel blue”のお菓子とともに
市民交流センターは権堂商店街に接しています。施設から歩いて2分もかからない場所にある花屋さんがFlorist Cocobolo(ココボロ)さんです。昨年秋にオープンして1年たっていないお店ですが、切り花やアレンジでの評判も高く、新しい品種の紹介にも熱心です。
市民交流センターでは玄関に飾りがちな切り花をテーブルでも楽しめるようなアレンジメントを店主の小林さんに教えていただくレッスンを開催することにしました。秋のキク、リンドウ、コスモス…おしゃれなイメージにはちょっと足りない。そこで、イメージを変える生け方を提案してもらい、そのお花を見ながら、同じく権堂商店街に拠点を持つ知る人ぞ知る「Le ciel blue」さんの焼き菓子をお茶とともにいただきます。
ココボロさんの店頭がそのまま移動するイメージで、何種類もある花からおおよそ決まった本数を好きな種類で選んでいただきます。
生けるのは、小さめのカップ形の器にオアシス(吸水保持する専用スポンジ)を入れたベース。
店主の小林さんが、アレンジのコツを教えてくださるとともに、選んだ花を生かすテクニックを個々に教えてくれます。
生け終わったら、ココボロさんのお客様でもある、同じ権堂商店街の一角でオーダー専門パティスリーを開いている「Le ciel bleu」(ル シェル ブルー)さんの当日限定の焼き菓子で紅茶をいただきながら、同じ花でも個性が出ているそれぞれの作品を見て楽しんでいただこうと思っています。
※お菓子とお茶の時間が含まれますので、アレンジメントのみの受付はございません。
“秋のお花でテーブルアレンジメント”と題して開催された今回のレッスン。Cocobolo店主の小林さんがまず花材の説明と、今回のアレンジ・ドーム型の生け方の説明をした後に、楽しく花材選びをしました。ディスバッドマムというピンポンギク、テマリソウ、ガーベラまたはケイトウからメインを各1本ずつ、サブの花材と共通の葉ものや自由にあしらう花材を選んで、アレンジスタート。
小林さんがテーブルを回り、皆さんの進度を見ながら個々に教えていき、1時間してそれぞれのアレンジメントができました!
終わった後は、作ったアレンジを見ながらティータイム。おいしい焼き菓子でひと息ついて制作したアレンジメントをお持ち帰りいただきました。
…秋の花というと、素朴とか温かみのある暖色系のイメージがある一方で、華やかさに少々欠けがちです。今回皆さんの作られたものはどれも素敵な色使いで落ち着きながら華やかさもある仕上がりでした☆